「体が本当に求めているものは抵抗なく受け入れる」という漢方の智慧

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。 

「葛根湯は風邪の引き初めには甘く、そうで無い時には苦い」とは「それゆけ!メッセンジャー」でのメッセンジャー黒田さんのお言葉。

漢方薬「葛根湯」は体調に合っているときには甘く感じ、そうでないときには苦く感じるという経験則は漢方医学では実際に古くから語り継がれています。

この現象は多くの漢方医や患者さんの実体験に基づくものであり、「体が本当に求めているものは抵抗なく受け入れる」という漢方の智慧を象徴する典型例です。

例えばこがづる調剤薬局の健康コラムでは、「証に合った漢方薬を飲むと、非常に苦いと言われている薬でもおいしく感じることがあります」と説明されており、病状によって体が必要とする味に抵抗なく飲めるようになると指摘されています。

また六本木ペリカンこころクリニックのQ&Aでも、体質や症状にぴたりと合えば、本来苦い漢方薬でも美味しく感じられることがあり、「味証」として漢方では重要な所見だとされています。

さらにセラエの漢方基礎知識記事では、漢方薬の味が患者さんの「証」に合っていると美味しく感じるケースが多く、苦味の強い薬でも違和感なく飲めて心地よいと記されています。

これらの現象は筋力トレーニングでも同様のものがあり、日々のトレーニングや健康管理の中で「体調が悪いのに意外とパフォーマンスが出る日」や「元気いっぱいのはずが重く感じる日」を経験された方は少なくないのではないでしょうか。

今回はこのような体験を基に、メインテーマとして「体が本当に求めているものは抵抗なく受け入れる」という考え方を探ります。

漢方の知恵と筋力トレーニングの実践をエビデンスとして紐解きながら、あなたのフィットネスライフに役立つヒントをお伝えできれば幸いです。

漢方の知恵:体が必要とするものは自然に受け入れやすい

葛根湯の主な成分(葛根、麻黄、桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草)の中でも、特に甘草に含まれる甘みが体調によって強調される現象が知られています。

  • 風邪の超初期段階では、体が発汗を促してウイルスを撃退したい状態にあるため、葛根湯が「おいしい」と感じられ、自然に飲みやすくなります。
  • 一方、風邪が進んだ段階や体質に合わない場合には、苦味や辛味が前面に出て抵抗を感じやすくなります。

このような体験は、漢方全体の「証(体質や病態)に合えば飲みやすい」という原則を体現しています。

これを筋トレに応用すると、体が求めているトレーニングは「楽しい」「適応しやすい」と感じるようになるのです。

筋トレでの実践:体が求めている刺激はゾーンに入りやすい

筋力トレーニングにおいても、「体が本当に求めているものは抵抗なく受け入れる」というテーマはぴったり当てはまります。

LBCのトレーニングセッションでよく聞く体験談を基に、以下のように整理できます。

状態体験例理由
眠くて疲れているのに最高のトレーニング「目がしょぼしょぼなのにジムで神回になった」軽い疲労が覚醒スイッチとなり、アドレナリンが出て集中力が向上。超回復のピークで体が自然に適応。
元気いっぱいなのにパフォーマンスが低い「絶好調と思って行ったのに重量が重く感じる」隠れ疲労や中枢神経系の蓄積が原因。ホルモンバランスの波が影響し、体が「今じゃない」とシグナルを送る。

これらの現象はトレーニングの「過負荷の原理」と「個別性の原則」に基づいています。

体が求めている負荷や種目を選べば、フロー状態(ゾーン)に入りやすく、成長が加速します。

一方で無理に押し通すとフォーム崩れや怪我のリスクが増すため、LBCでは「体調に合わせて柔軟に調整」を推奨しています。

「意志ある所に道は開ける」との違い:バランスが鍵

ここでよく比較されるのが、「意志ある所に道は開ける」という格言です。

これは強い意志で困難を突破する精神を表しますが、「体が求めているものは抵抗なく受け入れる」とはニュアンスが異なります。

  • 意志ある所に道は開ける:頭で決めた目標を努力で押し進む(トップダウンアプローチ)。
  • 体が求めているものは抵抗なく受け入れる:体のサイン(疲労感や心地よさ)を尊重し、自然に流れる(ボトムアップアプローチ)。

ただし共通点もあり、それは「少々のバッドコンディションならまずはやってみよう(調子が悪ければ無理はしない)」というスタンスです。LBCの会員さんたちはジム到着後10〜15分のウォームアップで体調をチェックし、調整しています。

これにより意志で行動をスタートさせ、体調で最適化するハイブリッドを実現しています。

ディロードの活用:体が求めている休息を自然に取り入れる「今日はなんか違う」と感じる日は、まさにディロードのタイミングです。

ディロードとは、1週間程度負荷を60〜70%に下げて回復を促す方法で、一般的なプログラムでも積極的に取り入れられています。

  • メリット:ディロード明けにパフォーマンスが跳ね上がり、重量が軽く感じるようになる。例えば、PMCの研究では、ディロードが回復を促進し、心理的負担を軽減することが示されており、Cleveland Clinicの記事でも、計画的なディロードが筋肉・強度の向上に寄与するとされています。また、Frontiersのレビューでは、ディロードが疲労管理と怪我予防に有効だと結論づけられています。
  • 実践例:ウォームアップで重さを感じたら、セット数を減らしフォームに集中。完全オフではなく軽く動くことで血流を促進。

会員さんからのエピソードでは、「ディロード入れてから調子が爆上がりした!」という声が多数寄せられています。

体が本当に求めている休息を抵抗なく受け入れることで、長期的な成長を支えます。

まとめ:体に耳を傾けてフィットネスを楽しく継続

「体が本当に求めているものは抵抗なく受け入れる」という考え方は、漢方から筋トレまで共通する智慧です。

LBCではこのアプローチを基に、女性の体調波を考慮したパーソナライズドトレーニングを提供しています。

まずはあなたの体に素直になり、「楽しい」「適応しやすい」と感じるメニューを選んでみてください。

きっとフィットネスがより充実したものになるでしょうと言う話です。

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