アントニオ猪木の名言

 

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

「困難というのは原因が複雑に絡まりあってやってくるから困難なのであって、そのダマをひとつずつ解いて解決していけば大体は大したことは無いんです。」とは30年以上前にアントニオ猪木がアルバイト雑誌の人生相談コーナーでのお言葉。

この言葉は人生の難題について、そしてボディーメイクへの挑戦にも通じる普遍の真理を宿す名言として私の心に刻み込まれています。

複雑に見える課題も一つずつ丁寧にほどけば、意外と軽やかに進めるのだと猪木氏は語ります。

しかし彼の人生は華やかな成功だけでなく、失敗とリカバリーの物語でもあるのです。

アントンハイセル、永久エネルギー、たけしプロレス軍団(TPG)との抗争と言う名の茶番による暴動騒ぎといった躓きから這い上がった彼の闘魂哲学を名言とともに振り返ってみましょう。

猪木の哲学は「分解」から始まり、絡まった糸のような問題を小さく分割し出来る事から少しづつ取り組む、まさにボディーメイクの神髄もこれに通じます。

ボディーメイクなら「筋肉をつける」という大目標を適切な食事習慣、週2~3回の筋力トレーニング、十分な睡眠を心がけるなどの無理の無い目標設定に当たります

この姿勢は名言「迷わず行けよ、行けばわかるさ」に通じます。

完璧な計画を待つのではなくまず動くと言うのも彼の特徴で、猪木自身1980年代にバイオ燃料事業「アントンハイセル」に巨額を投じたが、時代を先取りしすぎたこの挑戦は失敗似終わります。

これにより新日本プロレスの資金を危うくしクーデター相同にも発展しました、彼は佐川急便の支援を得て借金を清算しリングで観客を熱狂させる事でプロモーションを見事に立て直した。

このリカバリーは、まさに「ダマを一つずつ解く」実践と言えるでしょう。

これはジムに行く時間がなくても短時間の宅トレーニングでも良いので継続する事が大切だとも言い換えられます。

さらに、猪木は「楽しむ」マインドを我々に提唱し、それは「道はどんなに険しくても、笑いながら歩こうぜ」の名言に集約されます。

1990年代に発表した「永久エネルギー」は科学的根拠に乏しく批判を浴びたが、猪木はめげず新たなビジョンで前進を続けます。

ボディーメイクでもこれは同様で過酷トレーニングメニューや食事制限も、それを仲間との笑いや鏡に映る変化の喜びに変えれば継続の壁は低くなると彼は教えてくれます。

1988年のたけしプロレス軍団(TPG)もビートたけしとのコラボで話題性を狙ったが興行は振るわずに暴動騒ぎに発展、両国国技館での興行を行うことが出来なくなりました。しかし猪木は新日本プロレスの基盤を固め、1995年の北朝鮮でのリック・フレアー戦で19万人の観客を動員する偉業を成し遂げました(この興行も収益的には大赤字だったのですが、後のUWFインタ―との対抗戦で見事挽回するのですが、その話は長くなるので割愛)。

この「元気があれば何でもできる」の精神は、疲れた日のトレーニングを「今日も目的に向けての一歩前進だ」と笑って乗り切る力となります。

猪木の人生は失敗を恐れず動いた軌跡と言え、アントンハイセルの借金、永久エネルギーの空振り、TPGの不発、それでも彼は「元気」を武器にリングと人生のリングで闘い続けました。

ボディーメイクも人生も、自分との闘いで、複雑な課題を一つずつ解き、笑いながら一歩を踏み出す。

猪木流の闘魂は今日の小さな一歩に宿ります、「迷わず行けよ、行けばわかるさ」と言う話です。 

 

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