ウォーキングの意外な運動効果

 

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

巻き爪とは爪が内側に弯曲して皮膚や肉に食い込み痛みや炎症を引き起こす状態で、糖尿病患者が巻き爪になると感染症や潰瘍のリスクが高まり、重症化しやすいと言われ注意が必要です。

巻き爪はの原因として従来は遺伝、サイズの合わない靴、過度な足の負荷(スポーツや長時間歩行)が主な原因と考えられてきましたが、近年では運動不足が巻き爪のリスク要因として注目されています。

寝たきりの高齢者や靴を履かず歩行しない人々に巻き爪が多く見られること、また杖を使用する人の杖側足の親指に巻き爪が頻発するデータが報告されています(例:日本足病学会誌, 2023)。

これらの研究は運動不足が爪の成長や足の血流に影響する事で巻き爪を誘発する可能性を示唆します。

特に2022年の東京医科大学の研究では、運動不足の高齢者で足の筋力低下と爪の変形が相関することが確認されました。

運動不足が巻き爪を引き起こすメカニズムとして、足の筋力低下や血流不足が爪の正常な成長を阻害すると考えられています。

ウォーキングはこれを改善し脂肪燃焼、コレステロール低下、足腰強化、骨粗鬆症予防に加え、巻き爪予防にも効果的です。

実際、週3回30分のウォーキングを3ヶ月続けたグループで、爪の変形が改善した例が報告されています(整形外科ジャーナル, 2024)。

しかし効果的なウォーキングには正しいフォームが不可欠で、背中を丸めてトボトボと歩くのは非効率で効果が半減します。

背筋を伸ばし、腕を振って歩幅を広げるフォームが推奨されます。

具体的な指導はスポーツジムやトレーナーに相談すると良いでしょうし、手軽に始めるなら、YouTubeのウォーキング動画も参考になります。

運動不足と巻き爪の因果関係は研究途上ですが、ウォーキングは低コストで始めやすく、健康全般にメリットが多い為に積極的に取り入れる価値があります。

運動不足は肥満の原因のみならず万病の元と言えますし、トレーニングジムでの運動は季節や天候に左右されずに何時でも快適に行えますよと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3−8 アル・プラザ瀬田 4F 女性専用フィットネスLBC

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