コレステロールの本質
滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
何かと嫌悪されがちな「コレステロール」は4つの炭素環からなるステロイド骨格に脂肪酸が結合した物質で、実は体内で多くの重要な役割を果たす物質なのです。
主な役割は細胞膜の構成、ホルモンの前駆体、胆汁酸の前駆体、ビタミンDの前駆体、エネルギー供給、筋肉の修復と成長などに働きます。
コレステロールは大きくLDLコレステロールとHDLコレステロールに分類することが出来、各々の特性としては下記の通りです。
①LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
血管壁にコレステロールを運び、動脈硬化の原因となることがあります。
②HDLコレステロール(善玉コレステロール)
余分なコレステロールを肝臓に運び、体外に排出するのを助けます。
コレステロールは、体内で多くの重要な役割を果たす脂質ですが、バランスが崩れると、心血管疾患のリスクが高まります。
特に、LDLコレステロールが高いと動脈硬化のリスクが増加します。
一方、HDLコレステロールはこのリスクを低減する働きがあるので、適切なバランスを保つことが健康維持にとって非常に重要と言えます。
そして適度な運動はコレステロール値を改善するために非常に効果的で、以下のような効果があります
①HDLコレステロールの増加
有酸素運動は善玉コレステロール(HDL)を増加させる効果があります。
②LDLコレステロールの減少
筋力トレーニングは、悪玉コレステロール(LDL)を減少させる効果があります。
③中性脂肪の減少
運動は中性脂肪の値を減少させ、心血管疾患のリスクを低減します。
コレステロールは筋肉の発達において重要な役割を果たしているので、適切な食事管理と運動によるコレステロール管理は筋肉の成長と健康維持に不可欠だと言う話です。
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