プロテインはギリシャ語の最も大切な物が語源

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
計画的なダイエットに於いて最も大切な事は長期的な摂取カロリー<消費カロリーなのは当然なのですが、食事の内容も勿論大切です。
三大栄養素の一つであるたんぱく質を計画的に摂取する事はとても大切で、その理由は以下の通りです。
①プロテインレバレッジ仮説
プロテインレバレッジ仮説とは人間が食事から摂取するたんぱく質の量を一定に保とうとする生物学的傾向があるという考え方で、この仮説に基づくと以下のようにダイエットに影響します。
たんぱく質不足が過食を招く
食事中のたんぱく質の割合が低いと、身体が「必要なたんぱく質を確保しよう」と働きます。
その結果たんぱく質目標を満たすまでカロリーを過剰に摂取してしまう可能性が高まります。
例えばたんぱく質が少ない食事(炭水化物や脂肪が多いもの)を食べると満腹感が得られにくく、つい食べ過ぎてしまう事があります。
計画的なたんぱく質摂取でカロリーコントロール 逆にたんぱく質を計画的に十分摂取することで身体が「たんぱく質が足りている」と認識し、過食衝動が抑えられます。
これにより総摂取カロリーを自然と減らしやすくなり、ダイエットが成功しやすくなります。
ダイエットへの応用
例えば1日のたんぱく質目標(体重1kgあたり1.6〜2.2g程度が目安)を毎食でバランスよく摂るように計画すると、余計なカロリー摂取を防ぎつつ筋肉量を維持出来る為に脂肪燃焼が促進されます。
つまりプロテインレバレッジ仮説は、「たんぱく質を意識的に摂ることで、過食を防ぎ、カロリー収支をコントロールしやすくする」というダイエットの鍵を示しています。
②DIT反応(食事誘発性熱産生)
DIT(Diet-Induced Thermogenesis)は食事を摂った後に体がその消化・吸収・代謝のためにエネルギーを消費する現象で、たんぱく質がここで重要な理由は以下の通りです。
たんぱく質のDITは高い 三大栄養素の中で、たんぱく質はDITが最も高い(摂取カロリーの20〜30%が消費される)と言われています。
一方、炭水化物は5〜10%、脂肪は0〜3%程度です。
つまり、100kcalのたんぱく質を食べると、そのうち20〜30kcalが消化や代謝に使われ、実質的な「使えるカロリー」が減ります。
カロリー消費の増加 計画的にたんぱく質を摂取する事により1日の総エネルギー消費量が上がり、ダイエット中のカロリー不足を作りやすくなります。
例えば、1日に100gのたんぱく質(約400kcal)を摂ると、そのうち80〜120kcalがDITで消費され、脂肪燃焼に有利に働きます。
筋肉維持との相乗効果 DITが高いだけでなく、たんぱく質は筋肉の修復や維持にも必要です。
筋肉量が保たれると基礎代謝が落ちにくく、長期的なダイエット成功に繋がります。
※プロテインパウダーのような加工食品よりも自然の食品の方がDIT反応は高いようなのでそこは注意が必要です。
ダイエットに於いては運動も大切ですが食事内容も同等に大切、何にせよ正しい知識と計画性が必要だと言う話です。
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