ポールダンスは痩せますか? 〜体型変化の本質と効果的なアプローチ〜

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。  

「手っ取り早く痩せたいのですが、ポールダンスをすれば痩せますか?」というご質問をいただきました。

結論からお伝えすると、ポールダンスに限らずフットサルやヒップホップダンス、ジムでの筋力トレーニングなど、どのような運動であっても「それなりに継続的に取り組めば、体は確実に変化します」。

重要なのは、手段と目的を混同しないことです。

多くの人が「このメソッドをやれば必ず痩せる」「これをやらなければ理想の体になれない」と考えてしまいがちですが、実際には目的(例:体脂肪を減らして引き締まる、筋肉を増やしてボディラインを整える)→ 適切な手段の選択 → 継続的な実行 → 結果の確認と改善という順序が正しい流れです。

ポールダンスの科学的エビデンスに基づく効果

ポールダンスは、全身を使った有酸素+無酸素のハイブリッド運動です。

Nicholas et al. (2019) の研究によると、60分間の標準的なクラスでは平均で約281.6 kcal(4.7 kcal/min)を消費し、METs値(運動強度指標)は4.6でした(Pole Dancing for Fitness: The Physiological and Metabolic Demand of a 60-Minute Class)。

これはアメリカスポーツ医学会(ACSM)のガイドラインで推奨される中強度有酸素運動(2.0〜5.9 METs)に該当し、週5日以上・30分以上継続すれば心肺機能の向上や健康改善に寄与します。

さらに長期的なトレーニング効果として、以下の変化が報告されています:

  • 体脂肪率・脂肪量の減少
  • 筋肉量・除脂肪体重の増加
  • 特に上半身(腕・肩・背中)および体幹の筋力向上、手握力の強化
  • 姿勢の改善やコアの安定性向上

これらの変化は初心者から中級者にかけて特に顕著に現れやすく、くびれの強調や全体の引き締まりを実感しやすいのがポールダンスの特徴です(例:Body Composition and Bioelectrical-Impedance-Analysis-Derived Raw Variables in Pole Dancers)。

ただし消費カロリーは個人差(体重・強度・クラス内容)により変動するため、「楽して痩せたい」という動機だけで始めると、期待とのギャップが生じやすい点にご注意ください。

手段は目的ではなく、組み合わせが理想

ポールダンスも素晴らしい運動ですが、ウェイトトレーニングがそれに劣っている訳では絶対にありません(筋力トレーニングに限った話でもないですが)。

どちらもそれぞれの強みを持ち、目的に応じて優位性が変わるだけです。

ポールダンスは体全体を同時に使い、機能的な筋力や柔軟性、協調性を高めやすい一方で、上半身や体幹に負荷が偏りやすい傾向があります。

一方でウェイトトレーニング(フリーウェイトやマシンを使った筋力トレーニング)は左右均等に負荷をかけやすく、特定の筋群をピンポイントで強化できる為に補正しやすく、筋量増加や基礎代謝向上に特に有効です。

多くのプロフェッショナルや上級ポールダンサーは、ポール練習に加えてウェイトトレーニングを取り入れています。

これにより、以下のような相乗効果が得られます:

  • プル系(ラットプルダウン、ローイング)で背中・ラットを強化 → インバートやエアリアル系の安定感向上
  • スクワット・デッドリフトで下半身・コアの基盤強化 → スピンやフロアワークのパワー源
  • ダンベルなどでショルダー・上腕をピンポイント強化 → ショルダーマウントやフラッグの保持力アップ

これにより、左右均等な負荷をかけつつ偏りを補正し、怪我予防やパフォーマンス向上を実現しています。

スクワットや他の筋力トレーニング、ヨガ、バレトンなども同様に、それぞれの強みを活かした組み合わせが体全体のバランスを整える鍵となります。

何より大切なのは「楽しく長く続けられること」

結局のところはどのメソッドが優れているかではなく、あなたの目的に合った手段を楽しみながら継続できるかどうかが体型変化の成否を決めます。

「ポールダンス最高!」「筋トレこそ正義!」と一方を過度に持ち上げ、他を下げる必要はどこにもありません。

どちらも(あるいは複数も)素晴らしい手段です。

理想の体型を目指すなら:

  • 適切な運動(ポール+補完トレーニングなど)
  • 栄養摂取の管理(カロリー収支、タンパク質中心)
  • 十分な休養

これらを組み合わせ、週2〜3回のポール練習から始め、徐々に強度を上げていくのがおすすめです。

6ヶ月以上継続した方の多くが、何らかの体型変化を実感されています。

ポールダンスはただの「痩せるためのツール」ではなく、自分を好きになれるきっかけにもなります。

近くのスタジオを探してみて、体験レッスンから始めてみませんか?

どのような方法でも良いので、あなたのペースで楽しく体を動かしていきましょうと言う話です。

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