不敗の魔術師から学ぶ「戦略」と「戦術」

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
「状況をつくるのが戦略で、状況を利用するのが戦術だよ」
「君が思いこむのは自由だが、主観的な自信が客観的な結果をみちびき出すとはかぎらないよ」
とはみんな大好き、私も大好き『銀河英雄伝説』から不敗の魔術師、ヤン・ウェンリーのお言葉。
これらのお言葉は単なる軍事戦略の洞察を超え、ダイエットやボディメイクの成功にも深く通じるものです。
以下ではこれらの言葉の解説とボディメイクへの具体的な適用例を挙げながら、持続可能なアプローチを探ります。
科学的なエビデンスを基に、主観・客観・俯瞰のバランスを重視した戦略を提案します。
第一の言葉:「状況をつくるのが戦略で、状況を利用するのが戦術だよ」の解説
この言葉は、戦略と戦術の本質的な違いを指摘しています。
戦略とは全体の勝敗を決めるための基盤を事前に構築する事で、戦術はその基盤上で生まれる状況を巧みに活用する応用技術です。
ヤン・ウェンリーは戦場で奇跡を起こす前に、条件を有利に整える重要性を強調します。
これはクラウゼヴィッツの『戦争論』に通じる考え方で、偶然や天才に頼らず、計画的に優位を築くことを意味します。
ボディーメイクへの具体例:
ダイエットでは、戦略として日常の生活環境を整えることが重要です。
例えば週に3〜5回のトレーニングスケジュールを固定し、冷蔵庫に高タンパク質食品を常備する。
これにより「今日はジムに行くか迷う」「ジムでどのトレーニングをするか迷う」状況を避け、自然に継続できる基盤を作ります。
一方の戦術は「今日のトレーニングで疲労を感じたら、セットを調整する」といった即興の工夫。
戦略がなければ、戦術だけでは一時的な成果しか得られません。
研究では、習慣化された環境が長期的な体重維持を支えることが示されています(Hall KD, 2018)。
第二の言葉:「君が思いこむのは自由だが、主観的な自信が客観的な結果をみちびき出すとはかぎらないよ」の解説
この言葉は主観的な信念や自信が、必ずしも現実の成果につながるとは限らないことを皮肉めいて指摘します。
人は自分の経験や思い込み、成功体験に拘泥しがちですが、客観的なデータやセオリーを無視すると失敗を招くという警告です。
ヤン・ウェンリーは冷静な分析を重視する性格から、このような現実主義を体現しています。
ボディーメイクへの具体例:
「自分はこの食事法で痩せたはずだ」という主観的な自信に頼ると、実際のカロリー収支を無視し、リバウンドを招きやすいです。
具体的にはアプリで摂取カロリーを記録し、客観的に確認する習慣を付けましょう。
例えば「低糖質ダイエットが自分に合う」と信じていても、データでカロリーオーバーが判明したら調整を。
信頼できるトレーナーの意見を聞き入れることで、盲点を補えます。
エビデンスでは、主観偏重が失敗の主因であるケースが多く報告されています(Kim JY, 2020)。
ダイエットの基本:カロリー収支が最重要の戦略的基盤
体重減少の鍵は、**エネルギー収支のマイナス(カロリー赤字)**です。
複数のメタアナリシスでも、カロリー制限が体重減少の主要ドライバーであることが確認されています(Kim JY, 2020)。
マクロ栄養素の比率よりも、全体のカロリー摂取をコントロールすることが優先されます。
ただし急激な赤字は筋肉減少やリバウンドを招きやすいため、**適度な赤字(15-25%程度)**を推奨する研究が多くあります。
長期的な体重維持の為には2年以内に半分以上、5年以内に80%以上がリバウンドするケースが多い中(Hall KD, 2018)、持続可能な習慣が不可欠です。
戦略の要:タンパク質摂取と筋力トレーニング
筋肉を保ちながら脂肪を減らすためには、高タンパク質摂取と漸進性過負荷の原理に則ったトレーニングが欠かせません。
- 減量中のタンパク質摂取を1.6-2.4g/kg/日に増やすと、筋肉減少を防ぎ、脂肪減少を促進するエビデンスが豊富です(Cava E, 2017; Pasiakos SM, 2013)。
- 抵抗トレーニングを組み合わせることで、筋肉量の維持・増加がさらに効果的になります(Barakat C, 2020)。
これらは「今日のハードトレーニング」だけに頼らず、日常的に取り入れる戦略です。
見落とされがちな戦略要素:睡眠とストレス管理
睡眠不足やストレスはホルモン(グレリン、レプチン、コルチゾール)を乱し、食欲増加や脂肪蓄積を招きます。
研究では睡眠不足が体重減少を妨げ、脂肪減少を減少させる可能性が示されています(Papatriantafyllou E, 2022; Chaput JP, 2023)。
7-8時間の質の良い睡眠とストレス軽減(例: 瞑想や散歩)を優先することで、長期的な成功率が向上します。
これらを生活リズムに組み込む事が真の「状況づくり」です。
主観・客観・俯瞰のバランスが成功の鍵
ヤン・ウェンリーが強調するように、主観的な「これで痩せた」という経験だけでは不十分です。
科学的セオリーを基に、自分の体調・スケジュールにカスタマイズし、記録を取って俯瞰的に振り返る。
そして時には信頼できる他者の意見を取り入れる度量を持つことが重要です。
多くの人が「今日のワークアウトが最高だったか」にこだわりますが、本質は「この習慣を1年、3年、5年続けられるか」です。
戦略的に環境を整えれば、戦術的な工夫が自然に活きてきます。
まとめ:不敗の魔術師のように、賢く勝利を掴む
ヤン・ウェンリーの哲学は、ダイエットにそのまま適用可能です。
エビデンスに基づいた戦略(カロリー管理、タンパク質優先、トレーニング、睡眠・ストレスケア)を先に構築し、主観を補完的に活かしましょう。
そうすれば持続可能なボディメイクが実現します、あなたも今日から「状況をつくる」戦略を始めてみませんか?
長期的な視点が、真の「不敗」をもたらすのだと言う話です。
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