中田英寿氏の言葉から学ぶ「頭を鍛える」トレーニングの本質

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。 

「頭をどれだけトレーニングするかって言う為に身体をトレーニングしている。そして結局は追い込めたかどうかって言うのは身体に出てくる」
とは 元サッカー日本代表・中田英寿氏のお言葉、このお言葉はトレーニングの本質を非常に鋭く言い当てています。

多くの人が「自分は結構頑張っている」「追い込んでいるつもり」と思いながらも、鏡や体重・体組成の数値がなかなか変わらない――そんな経験はありませんか?

実はそこに、大きな落とし穴が潜んでいることが少なくありません。

追い込むとは「身体」ではなく「頭」を鍛えること

中田英寿氏が繰り返し語っているのは、トレーニングの真の目的は身体を鍛えることではなく頭(意志・精神力)を鍛えることだという点です。

身体が先に限界を迎えるのではなく、ほとんどの場合「頭」が先に「もういい」「これ以上は危ない」「疲れた」とブレーキをかけてしまいます。

だからこそ身体を追い込む行為は、自分のリミッターを少しずつ引き上げるための手段なのです。

中田氏はこの考えをさらにわかりやすく次のように例えています:

「自分が走っていたりして、突然倒れたりしないじゃないですか。いきなり足が折れたりしないという…」

(出典例:中田英寿 × 内田篤人 対談(YouTube)Number Web インタビュー記事Instagram リールでの本人発言

つまり、身体そのものは急に壊れたり転倒したりしない。

限界を感じて止まるのは「頭(脳)」が指令を出しているからだ――と。

トレーニングを続けることで頭のリミッターが引き伸ばされると、日常生活でも「きつい」「もう無理」と感じにくくなり、結果として身体もより強く、安定していくのです。

そして本当に「追い込めたかどうか」は、見た目・筋肉量・体脂肪率・パフォーマンスという形ではっきりと身体に現れてきます。

「追い込んだつもり」の落とし穴多くの人が陥りがちなのが、次のパターンです。

  • 10回できる重量で10回やって「よし!」と終了(実は13~15回いける余力があった)
  • セット間でスマホを見ながら長く休憩し、次のセットでまた「ゼロから」の状態
  • 「今日は疲れているから」と毎週のように重量や強度を落とす
  • 最後の1~2レップが明らかに「気持ちの問題」で止まっている

これらはすべて、身体ではなく頭が先にギブアップしている状態です。

「自分は頑張っているのに結果が出ない」と感じている方の多くは、実はまだ「本当の意味でエネルギーを出し切る」領域に到達できていないケースが非常に多いのです。

毎回限界までやらなくてもいい。でも「姿勢」は変わらない

もちろん、目的によって追い込みの強度は大きく変わります。

  • 健康維持やストレス解消が目的 → 無理に限界まで行かなくても十分
  • コンテスト出場や劇的なボディメイク → 高い頻度で「本気で出し切る」経験が必要

しかし重要なのは、**「その日の自分にとって、本当にできるギリギリに対して誠実に向き合えているか」**という姿勢です。

毎セットRM(限界)まで行く必要はありません。

大切なのは「今日の自分が本当にできる範囲に対して、真剣に取り組めているか」という自問自答を繰り返すことなのです。

状況は常に変わる。だからこそ「試行錯誤」が必要

セット間の休憩時間も、重量も、種目も、すべて「正解」は一つではありません。

体調・睡眠・ストレス・生活リズムによって、最適な選択は日々変わります。

その変化を「面倒だ」と避けるのではなく、「今ここで、何が一番効果的なのだろう?」と問い続け、小さく試行錯誤を繰り返すこと――これこそが、中田氏の言う「頭を鍛える」行為そのものです。

最後に

「いつも楽な方を選んでおいて、でも結果は欲しい」というのは、確かに少しおこがましいかもしれません。

しかし「毎回死ぬ気でやらなければならない」という極端な話でもありません。

大切なのは、「今日の自分に対して、どこまで誠実だったか」を静かに振り返り続ける姿勢です。

身体を鍛える事は頭を鍛えること。

頭を鍛え続ける事で突然の限界や転倒が起きにくくなり、日常生活もトレーニングもより強く、安定したものになっていきます。

あなたの身体は、あなたの頭がどれだけ本気で向き合ったかを必ず映し出してくれます。

まずは次のトレーニングで、たった1セットだけでもいいので「本当に出し切れたか?」と自分に問いかけてみてください。

そこから、少しずつ変わり始めますよと言う話です。

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