加齢と共に進む低身長化を防ぐ方法

 

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

私たちの体形は加齢とともに自然に変化し、身長が縮むのもその変化の1つです。

米国立老化研究所(National Institute on Aging)の研究では、加齢と身長の縮むことに関する調査を行った結果、報告では男女ともに30歳ごろから背が縮み始め、その速度は加齢とともに増し、特に70歳以降に加速したと言います。

さらに細分化すると男性の身長は70歳までの間に平均3cm、80歳までには平均5cm縮み、女性は70歳までの間に平均5cm、80歳までに平均8cm縮むと言われています。

加齢と共に身長が縮む理由にはいくつかの要因がありその例として

①椎間板の変性  

椎間板は背骨の各椎骨の間にある柔らかい組織で、クッションの役割を果たしています。

 年齢と共にこれらの椎間板が水分を失い、薄くなる事で全体的な背骨の長さが短くなります。 

②骨密度の低下  

骨密度の減少により骨が脆くなり、背骨が圧迫骨折を起こすことがあります。  

このような骨折は背骨の高さを低くし、身長の減少につながります。  

③姿勢の悪化

筋力の低下や関節の硬化により姿勢が悪化し、背中が曲がることで身長が縮む事があります。 

これらが原因での身長の低下を防ぐ為には、やはり筋力トレーニングが最善だと言えます。  

その理由として  

①筋力の維持と向上 

筋力トレーニングは姿勢を支える筋肉を強化する事で正しい姿勢を保つのに役立ちます。  

②骨密度の向上  

筋力トレーニングは骨に適度な負荷をかけることで骨密度を高め、骨粗鬆症の予防に役立ちます。 

③椎間板の劣化を遅らせる

筋力トレーニングによって椎間板の劣化を完全に止めることは出来ませんが、脊椎を支える筋肉(特に腹筋群や脊柱起立筋など)が強化される事で椎間板にかかる負荷が軽減され、椎間板にかかる負荷が軽減されてその進行を遅らせたり、背骨全体の健康を保つ為に重要な役割を果たします。  

④柔軟性と可動域の維持

筋力トレーニングを行う事で関節の柔軟性と可動域を維持して関節の硬化を防ぐことが出来、これにより姿勢が改善されやすくなります。 

加齢による身長の減少は椎間板の変性や骨密度の低下、姿勢の悪化などが主な原因なのですが、筋力トレーニングはこれらの問題に対抗する為の効果的な手段となり得ますよと言う話です。 

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アルプラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC  

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