宮崎駿の名言が2025年のボディメイクシーンで痛いほど刺さる理由

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
世界的なアニメーション監督・宮崎駿氏が残した名言に、「自分ですぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない」という極めて厳しい一言があります。
現代では「自己肯定感」が過剰に重視される風潮がありますが、根拠のない自己肯定感だけが高い状態はときに成長や向上の最大の妨げとなる──この指摘は、仕事のみならず、ダイエットやボディメイクの分野でも、まさに今、顕著に表れています。
自己肯定感が美徳とされる令和の今、この言葉は一見すると「古臭い」「ハラスメント」と切り捨てられがちです。
しかしジムやSNSのリアルを見れば見るほど、この言葉がどれだけ鋭く現代を抉っているかを痛感せざるを得ません。
なぜ今、マンジャロやステロイドがカジュアルに溢れているのか
2025年現在、
・「オゼンピックで-15kg達成♡」
・「トレン3ヶ月で肩バキバキになりました!」 こんな投稿が日常茶飯事になりました。
その裏側にあるのは、「自分を愛する=最短で理想の体を手に入れてもいい」という、どこかいびつな“セルフラブ信仰”と、「劇的な変化を他人に見せて称賛されたい」という強烈な自己顕示欲がゆがんだ形で融合したものなのかもしれません。
それは「頑張った自分を褒めてあげよう」が、「頑張らなくても薬でいいよね」にすり替わったのでしょう。
本物の自己愛は、内臓と未来を裏切らないこと
本当の意味で自分を愛している人は、
・ガイノ(女性化乳房):アナボリックステロイドの使用によりエストロゲンが増加し、男性の胸が女性のように膨らむ症状ncbi.nlm.nih.gov
・ムーンフェイス:長期のステロイド投与でコルチゾールが過剰になり、顔が丸く腫れて満月のように見える状態my.clevelandclinic.org
・バブルガット:HGH(成長ホルモン)やステロイドの乱用で腹部が異常なほど膨張し、ドラム缶のようなシルエットになる現象swolverine.com
・ロイドレイジ:ステロイドの影響で攻撃性が高まり、極端な怒りや衝動的な行動を引き起こす「ステロイド怒り」emedicine.medscape.com
・オゼンピック顔:GLP-1薬(オゼンピック等)による急速な体重減少で顔の脂肪が失われ、皮膚がたるんで老化したように見える症状prevention.com
を、絶対に選びません。
さらに長期のホルモン投与(特にアナボリックステロイド)のリスクとして、腎臓への深刻なダメージが挙げられます。
ステロイドの乱用は腎臓の濾過機能を低下させ、蛋白尿や腎不全を引き起こす可能性が高く、最悪の場合では末期腎不全に至って人工透析が必要になるケースも報告されています。 cuimc.columbia.edu 。
これは肥満患者に見られるような腎損傷を上回るほど深刻で、若いアスリートやボディビルダーでも透析生活を強いられる例が増えています。karger.com。
鏡の前で一瞬「カッコいい」と思えても、10年後に心臓が悲鳴を上げ、ホルモンが戻らず、子どもが作れなくなったら、
それでも「後悔ない」と胸を張れるでしょうか?
地味に、誠実に、自然に。それが一番“イケてる”
自然派で10年かけて作った体は、
・顔が崩れない
・腹が出ない
・キレない
・40歳を過ぎても朝が元気
そして何より、圧倒的な“品”があります。
SNSでは地味すぎてバズらないかもしれません。
しかし、生涯を通じて本当に魅力の溢れた身体は必ずこちらだと言い切れます。
結論──今こそ、甘えを許さない自分に戻ろう
宮崎駿の言葉は、令和7年の耳に痛いかもしれません。
けれど、世界を変えるクリエイターも、歴史に残るアスリートも、本当に美しい体を手に入れた人も、全員が「まだまだ足りない」と自分を許さなかった人たちです。
薬で誤魔化して一瞬の“映え”を買うか、地道に自分と向き合って、10年後に「やっててよかった」と胸を張れる体を作るか。
選ぶのは、あなたです。本当にカッコいい体は、決して「楽して」手に入らない。
それが2025年の今だからこそ、改めて気づかされる永遠の真理ですよと言う話です。
滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アルプラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC
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