成長ホルモンとテストステロン
滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
スクワットとレッグプレスはどちらも効果的なエクササイズですが、それぞれ異なるホルモン反応を引き起こす事が最近の研究で複数報告されています。
具体的にはスクワットでテストステロンレベルが優位に上昇し、レッグプレスで成長ホルモンが多く分泌されるとの事です。
スクワットは下半身の大きな筋肉群(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋など)や脊柱起立筋、腸腰筋などの体幹の筋群を使う全身運動なので、多くの筋群に強い刺激を与えます。
このような大きな筋群を動員するエクササイズはテストステロンの分泌を促進すると言われています。
テストステロンは筋肉のタンパク合成を促進し、筋力と筋量の増加を助ける男性ホルモンです。高強度や大きな筋群を動員するトレーニングによってテストステロンの分泌が増加すると言われています。
テストステロンは筋肉の修復と成長を直接的にサポートする為、筋肥大に非常に効果的です。
一方レッグプレスも下半の筋群を鍛える優れたエクササイズですが、スクワットほど多くの筋肉を同時に使う訳ではありません、しかしレッグプレスは成長ホルモンの分泌を促進します。
成長ホルモンは筋肉の修復と成長を促進するのみでなく、脂肪の分解も助けるホルモンです。
成長ホルモンは特に高強度や休憩時間の短いトレーニングや睡眠中に多く分泌されます。
成長ホルモン自体が筋肉を直接的に増やすのではなく、インスリン様成長因子(IGF-1)を介して間接的に筋肉の成長を促進します。
研究の結果、テストステロンと成長ホルモンのどちらも筋肥大に寄与しますが、テストステロンの方が直接的な効果が高いとされています。
しかしどちらのホルモンもバランスよく分泌される事が最も効果的な筋肥大を達成するために重要で、トレーニングプログラムに多様なエクササイズを取り入れ、十分な休息と栄養を確保することが大切なのです。
何にせよアンチエイジング最大の鍵は筋力トレーニングと、それによってのホルモン分泌量の増加だと言う話です。
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