本当に優秀なトレーニーは「戦術ができる戦略家」

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
ボディメイクや筋トレに取り組む方々にとって、長期的な成果を出す為にはただ闇雲にトレーニングをするだけでは不十分です。
実はマーケティングの世界で語られる「状況を作り出すのが戦略、状況を利用するのが戦術」という考え方を、ボディメイクに応用すると大変興味深い視点が得られます。
本記事ではこのアナロジーを基に、ボディメイクの戦略と戦術の違いをエビデンスに基づいて解説します。
初心者から上級者まで、筋トレの効率を高めたい方はぜひ参考にしてください。
「ボディメイク 戦略」「筋トレ 戦術」などのキーワードを意識した内容でお届けします。
ボディメイクにおける「戦略」の本質:理想の状況を自らデザインする
ボディメイクの戦略とは、長期的な視点で自分の身体の「状況」を作り出すことです。
例えば目指す体型を明確に定義し、遺伝的特性や生活環境を考慮した計画を立てるのが典型です。
具体的には競技レベルのボディビルを目指すのか、健康的な筋肉質の体型を求めるのかを決める「市場定義」のようなものです。
またバルクアップ期(増量)とカット期(減量)のマクロ期分け、食事方針の設定(例: 高タンパク質中心のIIFYM)、トレーニングメソッドの選択(ハイボリューム vs 高重量低回数)などが該当します。
これらの戦略要素はストレングス&コンディショニングの分野で広く支持されており、**periodization(期間化トレーニング)**として位置づけられています。
複数のメタアナリシスによると、periodized resistance trainingはnon-periodized(非期間化)プログラムに比べて最大筋力(1RM)の向上に優位であることが示されています。
例えばvolumeを等しくした場合でも、periodizedプログラムの方が1RM強度で優れた効果を発揮するという結果が報告されています(Effects of Periodization on Strength and Muscle Hypertrophy in Volume-Equated Resistance Training Programs: A Systematic Review and Meta-analysis)。
また別のメタアナリシスでも、periodizedトレーニングがnon-periodizedに比べてmoderateな効果サイズで最大筋力を向上させることが確認されています(Comparison of Periodized and Non-Periodized Resistance Training on Maximal Strength: A Meta-Analysis)。
これによりボディメイクの基盤を固め、怪我リスクを減らしつつ持続的な進歩を実現できるのです。
「戦術」の役割:今ある状況を巧みに活用する
一方、戦術は日常のトレーニング現場で「今ある状況」を利用するものです。
例えば疲労が溜まっている日には高回数トレーニングに切り替えたり、ジムの混雑状況に応じてエクササイズを変更したりする調整が該当します。
SNSで流行のチャレンジに便乗したり、急な体重変動に対処するためのカーボローディングも戦術の例です。
これらは即時対応が鍵となる柔軟な領域で、ボディビルディングの実践では日常的に見られるアプローチです。
ただし戦術だけに頼ると長期的な成長が停滞しやすいため、戦略とのバランスが重要です。
研究でもこうした日々の調整(例: daily undulating periodizationの要素)は、全体のperiodizationフレームワーク内で有効に機能することが示唆されています。
トレーニーのレベル別:戦略と戦術の割合を比較
現実のボディメイクでは、経験レベルによって戦略と戦術の割合が変わります。
以下に目安を表でまとめました。
この分類は、ストレングストレーニングのperiodization研究に基づいています。
| レベル | 主な思考・行動 | 戦略的度合い | 戦術の割合目安 |
|---|---|---|---|
| 競技者・プロ級 | 2〜3年スパンのピーキング戦略・弱点克服計画 | ★★★★★ | 戦術10〜30% |
| 上級者(ジム歴5〜10年) | 年間4期のマクロサイクル+部位別優先度管理 | ★★★★ | 戦術30〜50% |
| 中級者(継続2〜4年) | 大まかな増量/減量期分け+テンプレ活用 | ★★★ | 戦術50〜70% |
| 初心者〜初級者 | その日の気分・SNSトレンド・ジムの混み具合 | ★〜★★ | 戦術80〜95% |
初心者は戦術中心になりがちですが、上級者になるほど戦略のウェイトが増します。
これにより、持続可能なボディメイクが可能になります(periodizationの優位性を支持するメタアナリシス参照)。
結論:優秀なトレーニーは戦略家であり戦術家
本質的に、ボディメイクは自分で理想の身体状況を作り出す「戦略」が基盤です。
しかし現実のジム生活では、日々の変化を活かす「戦術力」も欠かせません。
本当に優秀なトレーニーは、この両方を兼ね備えた「戦術ができる戦略家」なのです。
例えば重いデッドリフトを扱える技術を持ちつつ、タイミングを大局的に判断する人です。
あなたも、今日から戦略的な筋トレ計画を立ててみてはいかがでしょうか?
ボディメイクの成果を最大化するためのヒントとしてお役立ていただければ幸いだと言う話です。
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