物理的ストレスと化学的ストレス

 

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

筋肉はなんとなく動かしていても成長するものでは無く、ストレスに対する適応反応(ストレス応答)によって成長するというのが正解となります。

筋肥大の為のストレスというのは色々とあるのですが、大きく分類すると物理的なストレス(メカニカルストレス)とと化学的なストレス(ケミカルストレス)の二つの分類できます。

①物理的なストレス

漸進性の原則に則りながら筋に高負荷のストレスを与えるトレーニングで、筋繊維が微細に損傷し、その修復過程で筋肉が成長します。

ポイントはエキセントリック局面を重視する事です。

セット間は少し多めに取ります。

関節への負担が大きいので、メカニカルストレスのみを追求していくと怪我をしてしまう可能性があります。

②化学的なストレス

いわゆるパンプ系トレーニングと言われるトレーニングで、筋収縮のためにエネルギーが代謝され乳酸などの代謝物質が発生し、筋のパンプを引き起こすのですが、近年ではこれも筋肥大の大きな要因であると言われています。

代謝物を溜めておくため、インターバルを比較的短くするのがポイントです。

パンプ系トレーニングに多様な種類があり、代表的なものには

①軽重量高回数でのクイックトレーニング

②スロートレーニング

③ノンロックトレーニング

④パーシャルレップス

⑤加圧トレーニング

などがあります。

ある程度の上級者になると上記の2つをミックスしたドロップセット やコンパウンドセット、フォーストレップス、レストアンドポーズなどのトレーニングテクニックも存在します。

各々のトレーニングテクニックにはそれぞれのメリットやリスクが存在しどちらが正しいとか言うものではありません。

その時々のタイミングでより良いストレスを与えられるものをチョイスするのが効率的なトレーニングを行うポイントとなります。

筋力トレーニングにとって最も大切な事は怪我をしない事なので、強度とボリューム、頻度を考えバランス良く鍛える事が重要だと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC

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