睡眠と肥満の関係
滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
「睡眠不足だと太りやすいですか?睡眠不足の方が活動時間が長いから瘠せやすく無いですか?」と言う質問を頂きました。
確かに摂取カロリーが全く同じであれば、睡眠時間が短い程消費カロリーは多くなるでしょうから瘠せるのですが、問題は睡眠時間とホルモン分泌には実は密接な関係がある事です。
実際に睡眠時間が短くなると、食欲に関連するホルモンのバランスが乱れることが研究により分かっています。
具体的なポイントとして
①レプチン(食欲抑制ホルモン)と睡眠の関係
レプチンは脂肪細胞から分泌され、満腹感を与えるホルモンで、睡眠不足ではレプチンの分泌が減少し、食欲を刺激するグレリンが増加します。
つまり、睡眠不足の状態では、お腹が空いてたくさん食べてしまう可能性が高まります。
②グレリン(食欲増進ホルモン)と睡眠時間の関係
グレリンは胃から分泌され、食欲を増進させる働きがあります。
睡眠不足の場合グレリンの分泌が必要以上に増え、食欲が増すことが報告されています。
簡潔に言えば、睡眠不足は食欲に影響を及ぼすホルモンのバランスを乱し、食べすぎを引き起こす可能性があると言う事です。
結論として、質の良い睡眠を心掛けることが食欲の管理と健康的な体重管理にも役立つと言えます。
追加情報として深夜になる程レプチンの分泌は少なくなり、グレリンの分泌が増えると言われているので、ダイエット時には計画的な献立を考える事が重要です。
ボディーメイクの基本は運動と栄養補給と睡眠のバランス、当たり前過ぎるくらい当たり前の話だよと言う話です。
滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC
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