短期的視点と長期的視点

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
「ダイエットには運動よりも食事制限が大切」と主張される方々も未だに多いですが、この意見に対しては短期的視点でみれば賛成もできるのですが、長期的視点で見ると大反対だと言わざるを得ません。
2011年の「New England Journal of Medicine」に掲載された研究では、短期間(数週間~数ヶ月)の減量においては食事制限の効果が運動単独の効果を大きく上回ることが示され、運動だけだと体重減少は平均1~2kg程度で限定的なのですが、食事制限を組み合わせると5~10kg減も可能とこの実験では報告されています。
確かに1kgの脂肪を減らすには約7,200kcal程度の収支が必要で、運動でこれを稼ぐには例えば時速8kmで1時間走っても約500~600kcalしか消費出来ない反面、食事で500kcal減らすのはちょっとした菓子パンやジュースを1本を我慢するだけで摂取カロリーを抑える事が出来ます。
そして食事制限では翌日には体重計に反映される事もありますが、運動の効果は筋肉量増加や代謝変化に時間がかかる為、短期的には目に見えて確認する事が出来ません。
しかし長期的には運動無しで食事制限のみに頼るダイエットには限界がありますし、最大の欠点は筋肉量の減少に由来する基礎代謝の低下によりリバウンドリスクが跳ね上がる事にあります。
2016年の「Obesity」誌の研究では、カロリー制限のみで減量した人は基礎代謝が予想以上に低下し、体重の維持が難しくなることでリバウンド率が70~80%超に達しました。
一方で運動を取り入れながらダイエットを行ったグループは筋肉量を維持できた事で代謝低下が抑えられ、リバウンド率が30%前後に下がると報告されています。
また健康全体の視点で考えても体重維持だけでなく、心肺機能や筋力、精神的な安定感も長期的な「ダイエット成功」には大切で、運動はこれらをカバーする事が出来ますが、食事制限だけじゃカバーは出来ません。
健康的なダイエットで推奨される数字は一か月で体重の5%まで(60kgのかたで3kg)と言われていますので、急いで痩せたい気持ちも理解は出来ますが、ダイエットは運動を用いながら長期的な視点で考えるのが吉だと言う話です。
滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アルプラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC
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