筋肉量と体内年齢の相関

 

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。  

「人生に行き詰った時は本屋に行きなさい」的な事を武田鉄矢がラジオ(今朝の三枚おろし)で言っていたのに感銘を受け、定期的に本屋さんをうろうろするようにしています、常に行き詰っていますからね。

 そこで「筋肉量が1キロ増えると体内年齢が10歳若返る」的なワードがキャッチフレーズの新書を発見、なかなかのパワーワードですね。  

個人的に1キロの筋増量で10歳は盛り過ぎだとは思うのですが、キャッチ―でとても良いと思います。

  筋肉量と健康寿命の関係については、多くの科学的データがその重要性を裏付けており、特に加齢に伴う筋肉量の減少、いわゆるサルコペニアは健康寿命に深刻な影響を及ぼす要因として知られ、筋肉量の維持や増加は、生活の質の向上や要介護状態への移行リスクの低減に寄与することが示されています。

筋肉量が多い場合、基礎代謝量が増加し、肥満や2型糖尿病などの生活習慣病の予防に効果を発揮し、高齢者の場合でも歩行速度や握力といった老化指標を改善させて自立した生活を長期にわたり維持する可能性を高めるとされています。

更に『Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle』に掲載されたメタ解析では、筋力低下が心血管疾患、がん、呼吸器疾患による死亡リスクと有意に関連していることが報告され、筋肉量の維持は体力向上に留まらず、免疫機能の強化や慢性炎症の抑制にも寄与し、健康寿命の延伸に重要な役割を果たすと考えられています。

ただし健康寿命は筋肉量のみで決定されるものでは無く、栄養摂取や睡眠の時間や質、ストレス管理といった他の生活習慣要因との相互作用も重要であり、筋肉量増加が健康に寄与することは確かであるものの、包括的な生活習慣の改善が健康長寿に繋がります。

何にせよ定期的な運動習慣は健康長寿の最大の鍵だと言う話です。 

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アルプラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC 

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