糖尿病患者の空腹対策
滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
「運動をするとお腹がすいて食べ過ぎてしまうのでは?」とお悩みの方も多いとは思うのですが、海外の研究論文を発表する科学雑誌Nutrientsによると「運動は2型糖尿病と糖尿病予備軍の空腹感をコントロールするのに役立つ」と報告され、具体的には一過性の運動は最大3時間食欲を抑制し、定期的な運動は満腹感を高めるとのことです。
運動により空腹が紛れる理由として
①脂肪燃焼の促進
空腹の状態で有酸素運動を行うと、血糖値が低下し、低血糖状態ではグルカゴンというホルモンが活発に分泌され血糖値を上昇させます。
グルカゴンは身体に蓄えられた脂肪をエネルギー源として利用しやすくします。
②食欲抑制ホルモンの分泌
運動により交感神経が活性化され、副腎からアドレナリンが分泌され、同時に空腹時に分泌される「グレリン」という食欲を増進させるホルモンの分泌を抑制します。
これらの効果によって運動後は食欲が低下し、食べすぎを自然と抑えることが出来ます。
しかし運動を行う事で空腹が紛れるからと言って、極度の空腹時に激しい運動を行うと急激な低血糖(ハンガーノック)になってしまい、最悪は意識を失ってしまう事もあり得るので注意が必要です。
適度に食べて適度に運動、当たり前の事を行いましょうと言う話です。
滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC
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