結果を出す人が実践している「計画性と継続性」の本当の意味

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
多くの人が筋トレを始めても、3ヶ月も続かず挫折してしまいます。
「自分は意志が弱いから…」と自己嫌悪に陥る方も少なくありませんが、実はそうではありません。
トップアスリートやボディメイクで圧倒的な結果を出している人たちも、最初から毎日完璧にトレーニングできていたわけではないのです(多くの場合は)。
彼らに共通するのは、単なる「根性」ではなく、科学的根拠に裏付けられた計画性と賢い継続性です。
1. 「もう無理と思ったらやめるべき。めんどくさいと思ったら続けるべき」──峰不二子さんの名言が教えてくれること
ルパン三世の永遠のヒロイン・峰不二子さんのこの言葉は、一見矛盾しているように見えますが、しかし運動習慣の研究でも同様の結論が示されています。
アメリカスポーツ医学会(ACSM)のガイドラインや、習慣形成の権威であるジェームズ・クリア氏(『Atomic Habits』著者)は、次のように述べています。
- 過度な負荷がかかり「もう無理」と感じたときは、無理に続けるとオーバートレーニング症候群や怪我のリスクが高まる
- 一方で「めんどくさい」「今日は気分が乗らない」程度の軽い抵抗感は、行動を起こす最大の障壁であり、ここを乗り越えることで習慣が定着する
つまり身体が悲鳴を上げているときは休むべきですが、気持ちの問題であれば「とりあえず始める」事が重要なのです。
2. 結果を出している人は「戦略的に休む」のが上手い
一流のアスリートやボディビルダーへのインタビューを紐解くと、驚くべきことに共通するのは「睡眠と休息を最優先している」点です。
- 7〜9時間の睡眠を死守している人が圧倒的多数(Journal of Strength and Conditioning Research, 2022)
- トレーニング頻度は週3〜5回が最多で、毎日トレーニングしている人は少数派
- 計画的に「デロード期間(負荷を下げる週)」を設けている
つまり、彼らは「毎日無理やりやっているのではなく、「回復を最優先にした上で、ここぞという時に集中して努力する」
というメリハリを極めているのです。
3. 成果を出すために本当に必要な2つの要素
科学的にも証明されている、習慣定着に不可欠な2大要素は以下の通りです。
① 計画性(Plan)
・週に何回トレーニングするか事前に決める
・「火・木・土は筋トレの日」とカレンダーに記入するだけでも継続率が2.5倍になる(British Journal of Health Psychology)
・代替案も用意する(ジムに行けなければ自宅で5分の自重トレ)
② 賢い継続性(Smart Consistency)
・「毎日やらなければいけない」という完璧主義を捨てる
・「2日ルール」を採用する(2日連続で休まない、というルール)
・「今日は5分だけ」とハードルを極端に下げて始める
最後に──不二子さん流の美しい生き方
「寝る時は死んだように寝るわ。でもやるべき事がある時は多少の無理は平気」
結果を出している人たちは、ダラダラと毎日中途半端に努力しているわけではありません。
休息を大切にしながらも、「ここだけは」という時に全力を注ぐ。
それこそが、真の計画性と継続性なのです。
あなたも今日から、「無理はしない。でも、めんどくさいという感情に負けない」
小さな一歩を踏み出してみませんか?
きっと3ヶ月後、鏡に映る自分に驚くことになるはずですよと言う話です。
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