脚の細さについて考える

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
「脚を細くしたい」という願いは10代や20代の若いお嬢さんだけでなく、40代以降の女性にもよく見られます。
しかし年齢を重ねるにつれ、単に「細さ」を追求するだけでは、健康を損なうリスクがそこには潜みます。
(上半身や体幹の筋群をもちろん重要なのですが)特に下半身の筋肉量は将来の自立した生活や健康維持に直結します。
今回は「脚を細くしたい」という願望と筋力トレーニングの関係、そして筋力トレーニングに関する誤解について考察してみます。
まず40代以降で「脚を細くしたい」と考える際には注意が必要で、下半身の筋肉は歩行能力や転倒予防、代謝維持に欠かせません。
過度なダイエットや筋肉を減らすようなアプローチは、サルコペニア(加齢による筋肉量減少)やオステオペニア(加齢による骨密度低下)を招きかねない。
実際のところ脚が「太く見える」原因は過度の筋肉量では無く、脂肪の蓄積や筋肉のたるみによるものが多く、これを解消するには適度な筋力トレーニングが不可欠なのです。
スクワットやランジといった下半身の筋力トレーニングは筋肉を引き締め効果や代謝を高め、結果としてスッキリとした脚のラインを作ります。
見た目の美しさと健康を両立させるには筋肉を適度に維持することが鍵となります。
また、「筋力トレーニングをすると身体が硬くなる」というのもよく耳にする誤解で、実際には筋力トレーニングをしないことで筋肉が衰え、関節の可動域が狭まり、身体が硬くなるのです。
適切な運動習慣は筋力だけでなく柔軟性や関節の安定性を高める効果があるのです。
40代以降は筋肉や腱が使われないと硬くなりやすいため、軽い負荷でも良いので回数を多めに設定したとレーニンウやストレッチとの併用も有効です。
「脚を細くしたい」という願いは、単なる見た目の問題では無く、健康や自己肯定感とも深く関わり、10代や20代ではファッションやトレンドが動機かもしれないが、40代以降では「若々しくありたい」という思いが背景にある場合も多いだろう。
だからこそ短絡的な「細さ」ではなく、長期的な健康と美しさを目指すべきなのです。
激しい運動が苦手でもウォーキングや軽い筋力トレーニング、モビリティエクササイズ等を取り入れ、筋肉を味方につけることで見た目も機能も優れた身体を手に入れる事は必ず出来ます。
年齢を重ねても自分の脚で力強く歩き続けるために、今からでも筋力トレーニングを始めてみる事を強くおススメします。
結論として筋力トレーニングをしないから「身体は硬くなり」「脚は太くなる」のだと言う話です。
滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC
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