迫りくる負の連鎖

 

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

一つ一つでも厄介な「生活習慣病」はしばしば「合併症」と言う複数の病気が相互に影響し合い。症状が悪化するという負の連鎖を引き起こします。

その例として

①糖尿病と心血管疾患

糖尿病は血糖値の管理が難しくなる病気ですが、これが進行すると動脈硬化を引き起こしやすくなります。動脈硬化は心臓病や脳卒中のリスクを高め、これらの心血管疾患がさらに糖尿病の管理を難しくするという悪循環が生まれます。

②高血圧と腎臓病

高血圧は腎臓に負担をかけて慢性腎臓病を引き起こすことがあります。

一方で、腎臓病が進行すると体内の血圧調整が難しくなり、高血圧が悪化するという連鎖が生じます。

③肥満とメタボリックシンドローム

肥満はインスリン抵抗性を引き起こし、糖尿病や高血圧、脂質異常症などのメタボリックシンドロームのリスクを高めます。

更にこれらの病気がさらに肥満を悪化させることで、健康状態がさらに悪化します。

④歯周病と糖尿病

歯周病と糖尿病には密接な関係があります。

糖尿病の方は免疫力が低下しやすく、歯周病菌に感染しやすくなります。

また、歯周病があると血糖コントロールが難しくなり、糖尿病が悪化することがあります。

一つの病気が引き起こす悪循環を断ち切るために最も大切な事は、やはり定期的な運動習慣なのです。

筋力トレーニングは生活習慣病の予防に非常に効果的です。

筋力トレーニングの生活習慣病を抑止する効果として

①インスリン抵抗性の改善

筋力トレーニングを行うことでインスリンの働きが改善され、血糖値のコントロールが向上し、これにより糖尿病のリスクが低減します。

②慢性炎症の抑制

筋力トレーニングは慢性炎症を抑える効果があり、動脈硬化や心臓病のリスクを軽減します。

③死亡率の低下

週に2回程度の筋力トレーニングを行う事で全ての病気による死亡率が21%減少することが研究で示されています。

迫りくる負の連鎖の連鎖を断ち切るタイミングは今だと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC