食欲抑制のヒント
滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
プロテインレバレッジ仮説(Protein Leverage Hypothesis)は、2005年にオックスフォード大学のSteve J. Simpson博士とDavid Raubenheimer博士によって提唱された仮説で、食欲と栄養摂取の関係を理解するための重要な理論です。
この仮説は、「人間は必要な量のたんぱく質を摂取するまでカロリー摂取を続ける」というものです。
具体的には、たんぱく質が不足していると身体はその不足を補うために食欲を増進させ、結果としてカロリー摂取量が増えるというメカニズムです。
逆に十分なたんぱく質を摂取すると、食欲が抑えられ、総カロリー摂取量が減少することが示されています。
現代の食生活では加工食品や高脂肪・高糖質の食品が多く、たんぱく質の摂取が不足しがちな事が原因での過食や肥満の原因となる可能性があります。
たんぱく質を適切に摂取することで、食欲をコントロールし、健康的な体重管理が可能になるとされています。
例えば、総摂取カロリーの15%をたんぱく質にすることで、食欲を抑える効果があるとされています。
「私は主食とたんぱく質、野菜とバランス良く摂取出来ている」という方は何も問題は無いのですが、「たくさん食べても満足感が得られない」方や、「気が付けばお菓子を食べてしまう」方はたんぱく質の摂取量を見直してみるのも良いのかもしれません。
たんぱく質の英語読みのプロテインの語源はギリシャ語の「プロティオス(proteios)」に由来しています。この言葉は「最も重要なもの」や「第一のもの」を意味しますので、必要な物は必要量摂取しなければいけないと言う話です。
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