日本での新型コロナ死亡者数と運動不足のリスク:2025年最新データから

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
新型コロナウイルス感染症は、世界中を混乱に巻き込んだ未曾有のパンデミックとして記憶に残っています。
しかし日本国内のデータを振り返ってみると、運動不足が引き起こす生活習慣病による死亡リスクが、それ以上に深刻な問題であることが浮かび上がります。
本記事では2020年から2025年(12月18日現在)までの新型コロナ死亡者数を基に、運動不足の影響を比較し、健康寿命の延長や医療費削減のための定期的な運動習慣、特に筋力トレーニングの必要性を考察します。
健康意識を高めたい方、生活習慣病予防に関心のある方はぜひ参考にしてください。
新型コロナウイルスによる死亡者数の推移:2020-2025年の概況
日本では新型コロナの流行が始まった2020年から2025年現在までに、累計死亡者数が約13万人を超えています(厚生労働省人口動態統計、朝日新聞報道、読売新聞報道に基づく)。
具体的な年別内訳は以下の通りです(概数)。
- 2020年:約3,500人
- 2021年:約1.7万人
- 2022年:約4.8万人(ピーク年)
- 2023年:約3.8万人
- 2024年:約3万人超
- 2025年(12月時点):追加数千人規模
これを6年間の平均で計算すると、年間約2万2千人前後となります。
2023年5月の5類移行後も死亡は続き、特に高齢者を中心に影響が残っています。
ワクチン接種や治療薬の進歩により減少傾向が見られますが、依然として無視できないリスクです。
この数字が多いのか少ないのかは議論の余地がありますが、パンデミック初期の混乱を思えば、相当な影響力を持っていたことは確かです。
一方で基礎疾患を持つ人や高齢者が重症化しやすい点から、健康状態が感染時の死亡率に大きく関わることも明らかになっています。
運動不足がもたらす生活習慣病の死亡リスク:毎年5万人超の現実
一方で日本では運動不足が原因となる生活習慣病(心疾患、糖尿病、がんなど)による死亡者数が、毎年5万人を超えると推定されています(厚生労働省関連資料、Lancet論文に基づく発表)。
この数字は身体活動量の不足が循環器疾患やがんなどの発症を促進し、死亡リスクを高めることを示しています。
最新のデータでもこの傾向は変わらず、喫煙や高血圧に次ぐ主要なリスク要因として位置づけられています。
新型コロナの年間平均死亡者数(約2万2千人)と比較すると、運動不足のリスクは倍近くに上ります。
コロナは一時的な感染症としてコントロール可能になりましたが、運動不足は慢性で恒常的な問題です。
しかも定期的な運動習慣があれば、コロナ感染時の重症化リスクも大幅に低下するという科学的証拠があります。
例えば週150分以上の身体活動を行う人は、入院や死亡リスクが30-70%低減するとされています(British Journal of Sports Medicine掲載メタアナリシス)。
これにより健康で体力のある人は、感染症の脅威に対しても強い耐性を発揮できるのです。
医療費削減とQOL向上のための対策:筋力トレーニングの習慣化を
日本では医療費の逼迫が社会問題となっていますが、生活習慣病の予防はこれを軽減する鍵です。
運動不足を解消する事で心肺機能の強化や免疫力の向上を図れ、健康寿命を延ばせます。
特に筋力トレーニング(スクワットやウエイトトレーニングなど)は、加齢による筋肉減少(サルコペニア)を防ぎ、高齢者の転倒予防やフレイル対策に効果的です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、身体活動の増加が総死亡率を低下させることが強調されています。
まずは散歩からスタートし、徐々に筋トレを組み込む習慣を身につけましょう。
これにより、個人のQOL(生活の質)が向上し、社会全体の医療負担も減らせるはずです。
見えない脅威に怯えるより、自分でコントロールできる強さを
なんにせよ見えない何かに怯え続け、リスクとメリットのバランスさえ見えないワクチンに頼るよりも、何が起きても負けない体と心を築く【定期的な運動習慣、特に筋力トレーニング】方が、心身共に健全です。
特別な理由がない限り、こちらを選択するのが賢明でしょう。
ワクチンは特に高齢者や基礎疾患のある方に対して重症化予防のメリットが大きいですが、健康な人にとっては日常の運動が副作用なく一生続く最強の「予防策」です。
怖がるのではなく、自分で守れる体を作るマインドが真の安心を生み出します。
元気な今こそ、スクワットやバックエクステンションなどの筋トレを日常に取り入れ、健康投資を始めましょう。
まとめ:日常の健康投資でリスクを最小限に
2020-2025年の新型コロナ死亡者数から学べるのは、感染症の脅威を超える日常リスクの存在です。
運動不足による生活習慣病の死亡者数が毎年5万人超という事実は、私たちに定期的な運動の重要性を教えてくれます。
筋力トレーニングを中心とした習慣を今すぐ取り入れ、何が起きても立ち向かえる体を目指しましょう。
あなたの健康は未来への投資ですと言う話です。
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