脂肪肝の改善に筋力トレーニングが鍵!初心者必見のジム活用術

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が異常に蓄積する状態を指します。

この記事では脂肪肝の原因やリスクを解説しつつ、科学的エビデンスに基づいた改善策として筋力トレーニングの重要性を詳しくお伝えします。

特に初心者の方が正しいトレーニングを行うための最適解として、トレーニングジムの入会をおすすめします。

脂肪肝予防や改善を目指す方々にとって、役立つ情報をお届けします。

脂肪肝とは?原因と潜在的なリスク

脂肪肝とは肝臓がエネルギー源として脂肪を作り、肝細胞内に溜め込む過程で消費されるエネルギーよりも作られた脂肪の方が多くなる状態が続くことで発生します。

この結果肝細胞に脂肪がどんどん蓄積し、全肝細胞の30%以上が脂肪化している状態を指します。

日本消化器病学会・日本肝臓学会のNAFLD/NASH診療ガイドライン2020でも、この基準が標準的に用いられています。

脂肪肝になると肝臓の機能が低下し、体全体に悪影響を及ぼします。

また内臓脂肪の蓄積が同時に起こりやすいため、メタボリックシンドロームのリスクが高まります。

無症状の場合が多いですが、進行すると肝炎、肝硬変、さらには肝がんといった深刻な合併症を引き起こす可能性があります。

国際的なコンセンサス(EASLガイドラインAASLDガイドライン)でもこれらのリスクが指摘されており、生活習慣の改善が第一選択となります。

脂肪肝改善の基本:食事制限と運動の組み合わせ

脂肪肝の治療には特効薬が存在せず、食事制限と運動療法が中心です。

食事では糖質や脂質の過剰摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。

しかし運動、特に筋力トレーニングを組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。

研究では筋力トレーニングが肝臓の脂肪減少に寄与することが証明されています。

例えば久留米大学の研究(川口巧教授らによる肝炎体操関連研究)や国際論文の系統的レビュー(Aerobic vs. resistance exercise in non-alcoholic fatty liver disease: A systematic review)で、抵抗訓練(resistance training)が非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の改善に有効であることが示されています。

週3回、40-45分程度のトレーニングで、12週間以内に肝脂肪の減少が見られるケースが多いのです。

筋力トレーニングのメカニズム:マイオカインとホルモンの役割

筋力トレーニングの効果の鍵は、筋肉から分泌されるマイオカインという物質にあります。

大筋群(例:脚や背中)をしっかりと鍛えることで、マイオカイン(代表例:IL-6やirisin)が分泌され、肝臓の細胞に届いて中性脂肪をエネルギーに変換する働きを促進します。

これにより脂肪肝の改善が促進されるのです。

NHKの番組(あしたが変わるトリセツショー)でも、このメカニズムが紹介されており、動物実験や臨床研究で支持されています。

さらに筋力トレーニングはホルモンの分泌を活性化します。

高強度トレーニング(重いウェイトやHIIT)ではテストステロン、成長ホルモン(GH)、IGF-1(インスリン様成長因子-1)が増加しやすくなります(抵抗訓練によるテストステロン増加研究)。

これらのホルモンは、低強度運動(散歩や軽いストレッチ)では十分に分泌されにくく、高負荷の筋トレが必須です。

例えば、テストステロンは70-85%の最大負荷で15-30%上昇する研究結果があります。

一方でサルコペニア(筋肉減少症)と脂肪肝の関係も深く、筋肉量の低下が脂肪蓄積を悪化させるため、筋トレは肝機能向上に欠かせません。

有酸素運動(ウォーキングなど)も重要ですが、筋トレの方がエネルギー消費が少なくても肝脂肪減少効果が高い場合があります。

ガイドラインでは両者の組み合わせを推奨していますが、現実的に有酸素運動だけでは「散歩程度」で終わってしまう人が多く、十分な効果が得られにくい点が課題です。

そこで、筋トレを優先的に取り入れるのが現実的です。

初心者におすすめ:トレーニングジム入会のメリット

脂肪肝改善のための筋力トレーニングを始める初心者の方にとって、正しい方法を学ぶことが成功の鍵です。

ここで最適解となるのが、トレーニングジムの入会です。

なぜならジムでは専門トレーナーによる指導を受けられ、フォームの誤りを防ぎ、怪我のリスクを最小限に抑えられるからです。

自宅での自重トレーニング(スクワット、プランク、プッシュアップ)も有効ですが、初心者は負荷の調整が難しく、継続しにくい傾向があります。

ジムの利点は以下の通りです:

  • 専門指導:高強度トレーニングの正しいやり方を学び、マイオカインやホルモンの分泌を最大化できます。
  • 設備の充実:ダンベルやマシンを使って大筋群を効率的に鍛えられます。
  • モチベーション維持:コミュニティ効果で継続率が高まり、週2-3回の習慣化がしやすくなります。
  • カスタマイズ:脂肪肝の状態に合わせたプログラムを提案してもらえます。

研究でも指導付きトレーニングの効果が高いことが示されており、初心者はジムを活用する事で脂肪肝改善のスピードを加速させることが可能です。

まずは無料体験から始め、医師の相談を併せて行いましょう。

まとめ:筋トレで脂肪肝を克服しよう

脂肪肝は生活習慣の改善で予防・改善しやすい疾患です。

筋力トレーニングを活用し、特にマイオカインの分泌を促進する事で肝機能の向上を目指せます。

初心者の方はトレーニングジムの入会を検討し、正しい方法で取り組むことをおすすめします。

食事と運動のバランスを整え、健康的な生活を送りましょう。

もし脂肪肝でお悩みでしたら、専門医に相談の上で今日から一歩を踏み出してみてくださいねと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC 

無料体験随時受付中