経験こそが最大の資産 タイパ至上主義の落とし穴

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

「The only source of knowledge is experience.(知識の源は経験だけである)」とは相対性理論の提唱者であるアルバート・アインシュタインのお言葉。

このお言葉は多くの情報があふれる現代においても、真の理解や成長は実践を通じて得られるという本質を鋭く指摘しています。

女性専用フィットネスジムを運営する立場から、日々多くの方々とお会いする中で特に最近感じる傾向があります。

それは何かを始める前に「タイパ(タイムパフォーマンス)が悪い」「コスパ(コストパフォーマンス)が合わない」「失敗したくない」といった前置きが長くなるケースが増えていることです。

もちろん効率を意識することは大切ですが、これらが過度になると行動そのものが後回しになりがちです。

トレーニング効果に個人差が大きい科学的背景

人の身体は、骨格・筋繊維タイプ(速筋優位か遅筋優位か)・ホルモン感受性・遺伝的要因などで大きく異なります。

たとえば、ACTN3遺伝子のR577X多型やACE遺伝子のI/D多型などの研究では、持久力や瞬発力のポテンシャルに遺伝的影響が関与することが示されています。

これらの遺伝的要因は筋繊維組成の変動の約**40〜50%**を説明すると指摘されており(例:筋繊維組成の遺伝的影響に関するレビュー)、そのため最新の論文で「効果が高い」とされるトレーニング法でも、

  • ある人には劇的に筋肉がつき、身体が引き締まる
  • 別の人には伝統的な方法の方がしっくりきて継続しやすい

というように反応が分かれるのが現実です。

エビデンスは「平均的な傾向」を示すものであり、個人の最適解は最終的に「自分の体で試して観察する」以外にありません。

アメリカスポーツ医学会(ACSM)のガイドラインや関連研究でも、個人の運動反応のばらつきに遺伝的要因が大きく寄与することが認識されています。

始める前の「完璧主義」がもたらす落とし穴

効率や失敗回避を最優先に考えるあまり、スタートラインに立つこと自体を先送りしてしまう方も少なくありません。

心理学的な観点からも、過度な完璧主義は行動の抑制や挫折後の他責思考(「この方法が悪い」「自分には向いていない」)を招きやすく、結果として運動習慣の継続率を低下させることが研究で示唆されています(例:完璧主義と運動依存・継続に関する研究)。

一方で自責思考をベースに「まずは小さく始めて、自分の反応を観察・修正する」マインドを持つ方は、長期的に見て成果を出し続けやすい傾向があります。

事前にエビデンスを参考にした仮説を立てつつ、すぐに実践に移り、1〜2週間ごとのフィードバックで調整を繰り返す——この「賢く素早い行動先行型」のアプローチが現代のフィットネスで最も現実的で効果的な道筋だと考えています。

まとめ:経験こそが最大の資産

アインシュタインの言葉を借りれば、知識の源は経験にほかならず、ボディメイクや健康づくりも例外ではありません。

シミュレーションや事前リサーチは有効なスタートツールですが、最終判断を下すのはいつも「ご自身の体」です。

女性専用フィットネスLBCでは、そんな「自分を実験台にしながら成長する」プロセスをサポートしています。

まずは一歩踏み出してみませんか?

あなたの体が教えてくれる答えがきっと一番の財産になりますよと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC 

無料体験随時受付中