インスリンヒエラルキーと筋力トレーニングの密接な関係

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

インスリンヒエラルキーとはインスリンが体内で栄養素を運ぶ際の優先順位を指し、具体的にはインスリンはまず筋肉に栄養を運び、次に肝臓、最後に脂肪に運びます。

この順序により、筋肉が多い人は脂肪がつきにくくなるのです。

そしてインスリンヒエラルキーと筋力トレーニングには密接な関係があり、それは以下の通りです。

①インスリン感受性の向上

筋力トレーニングを行うと筋肉細胞のインスリン受容体が増加し、インスリンの感受性が高まります。

これにより筋肉が血糖を効率的に取り込み、エネルギーとして利用され、血糖値のコントロールが改善する事により糖尿病のリスクが低減します。

②筋肉のグリコーゲン貯蔵

筋力トレーニングを行うと、筋肉はグリコーゲン(糖の一種)を貯蔵する能力が高まります。

インスリンはこのプロセスを助け、適切な栄養摂取により筋肉は効率的にグリコーゲンを補充し、次のトレーニングに備えることができます。

③脂肪の減少

筋力トレーニングは筋肉量を増やし、基礎代謝を向上させます。これにより体脂肪が減少しやすくなります。

インスリンヒエラルキーの観点から見ると、筋肉が優先的に栄養を取り込む為に脂肪細胞に栄養が行きにくくなり、脂肪細胞の縮小に繋がります。

④ホルモンバランスの改善

筋力トレーニングはインスリンだけでなく、他のホルモン(成長ホルモンやテストステロン、IGF-1,UCP-3等)の分泌も促進します。

これらのホルモンは筋肉の成長と回復、脂肪の燃焼を助け、全体的な身体のコンディションを向上させます。

ダイエットには食事制限は必須なのは言うまでも無い事ですが、筋力トレーニングを行う事でのホルモン分泌により健康的な身体を維持、増進する事もそれ以上に重要な事だと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アル・プラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC

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