Jump!!

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム　女性専用フィットネスLBCです。

「ジャンプ力を養う為には懸垂をしなさい」とは川合俊一さん(ひょっとしたら中垣内雄一さんだったかも)のお言葉。

ジャンプ力の向上の為に、下半身のトレーニングを行う事はある意味当たり前の話なのですが、実は上半身、特に背中のトレーニングがジャンプ力の強化の為の重要なカギをにぎっているのです。

ジャンプ力を最大化する為には身体全体の連動性と筋肉の強化が必要です。

チンニング(懸垂)やラットプルダウン、ベントオーバーローイング等は特に広背筋を鍛えるエクササイズですが、以下のような理由でジャンプ力の向上にも貢献します。

①体幹の安定性

ラットプルダウンなどのトレーニングを行い広背筋や上背部の筋肉を強化する事で、体幹の安定性を向上させます。

鍛え上げた体幹はジャンプ動作中のバランスを保ち、力の伝達効率を高めるため、より高いジャンプを可能にします。

②全身の連動性

ジャンプ動作は全身の筋肉の連動が重要で、広背筋のトレーニングを通じて上半身の筋肉を強化する事で腕の振り上げ動作が強化され、ジャンプの推進力が向上します。

腕の振り上げはジャンプ力の約10～20%を占めると言われています。

③着地時の衝撃吸収

ジャンプ後の着地時に上半身の筋肉がしっかりと支える事で、衝撃を吸収し怪我のリスクを減少させます。

ラットプルダウン等によって強化された広背筋はこの役割を担います。

④力の伝達効率

ラットプルダウン等の背中のトレーニングにより肩甲骨周りの筋肉も同時に強化される事で、力の伝達効率が向上します。

これによりジャンプ動作全体のパフォーマンスが向上し、より高いジャンプが可能となります。

ジャンプ力向上には一見無意味に思われる背中のトレーニングも、実は大きな関わりを持っており、上半身、体幹、下半身のトレーニングをバランスよく組み合わせることで、全身の連動性と筋力をバランスよく強化しジャンプ力を最大限に引き出すことができます。

一見関係の無いようなトレーニングも全身の連携や連動により繋がっている様に、ダイエットやボディーメイクなどでも部分痩せ等を考えるよりもバランス良く鍛えるのが吉だと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アルプラザ瀬田４F 女性専用フィットネスLBC

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