内臓脂肪の蓄積とそのリスク
滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
内臓脂肪とは皮下脂肪とは異なり腹部内の臓器の周囲に蓄積される脂肪の事を指し、具体的には肝臓、腸、胃などの主要な臓器の周りに存在します。
これらの脂肪はエネルギーを貯蔵する役割を持っていますが、過剰に蓄積されると健康に悪影響を及ぼすことがあります。
そして内臓脂肪は代謝的に活発であり、様々なホルモンや化学物質を分泌します。
これにはインスリン抵抗性を引き起こすアディポネクチンも含まれます。
内臓脂肪から分泌されるホルモンであるアディポネクチンは食欲を抑制し、エネルギー消費を促進する役割を果たします。
しかし内臓脂肪が増えるとアディポネクチンの分泌が低下し、食欲が増加しする事で体重増加に繋がります。
上記をまとめると、内臓脂肪の増加はアディポネクチンの分泌を低下させてインスリン抵抗性を引き起こし、糖尿病のリスクを高めるという相関があります。
健康を保つ為には内臓脂肪を減らし、アディポネクチンの分泌を促進することが重要となります。
更に付け加えると、(内臓脂肪に関わらず)体内に脂肪が蓄積されるとレプチンと言うホルモンを分泌し、このレプチンは脳の視床下部に作用して食欲を抑制する信号を送ると同時に、エネルギー消費を増やすように身体に指示します。
しかし肥満の人では脂肪細胞の数が増加してレプチンの分泌量も増えるにもかかわらず、レプチンに対する感受性が低下することがあり(レプチン抵抗性)これにより脳がレプチンの信号を正しく受け取れず、食欲が抑制されずにエネルギー消費も増えない為に更なる体重増加を招く事ととなります
つまり太れば太る程に太りやすくなる負のループが存在する以上、それを断ち切らなければ痩せる事は難しいですし、そのタイミングは早いに越したことは無いと言う話です。
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