スクワットに対する考察

 

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。

「脊椎と脛骨の角度を合わせる為にスクワットは膝を出せ」と言う指導者も最近は多いようですが、個人的には賛成しかねます。

多くの方がスクワットを行う理由として「お尻に筋肉を鍛える事」が目的だとは思うのですが、膝をつま先よりも過度に出すと太腿の(大腿四頭筋)がトレーニングのメインとなってしまいますし、何より膝への剪断力が高まる事で膝への怪我のリスクが高まります。

生まれ持った骨格や重心、足首の硬さなどの事情で「膝がつま先よりも出てしまう」のはやぶさかでも無いのでしょうが、最初から「膝を出せ」「膝を内に入れろ」と言う指導は私ならしません。

同様にスクワットに限らず、デッドリフトでも「背中を軽く丸めた方が腹圧が強まり腰を痛めにくい」って主張する方もSNSなどで多く見かけますが、これも個人的には反対です。

背中(腰椎)を丸めると腰椎の4,5番に大きなストレスが掛かってしまいますし、骨盤を立てて背筋を伸ばす事で脊柱起立筋や殿筋群、ハムストリングス等にストレスを分散させるのが高重量のスクワットやデッドリフトで腰を痛めない最大のポイントだと個人的には思います(スクワットに於いては肩甲骨を内転、下制させしっかりと寄せるショルダーパッキングも大切)。

もちろん最大重量で腰が丸まってしまうのは仕方が無いのだけど、意図的に丸めるのは腰椎への負担を考えれば人にはお勧めしかねます(極度の反腰も良くはありませんが)。

「丸めた方がスタートポジションで力が入りやすい」、「解剖学的にも構造力学的にも膝は出すべき」と言われればその様な気もしますが、股関節に比べて膝関節や腰椎は構造的に弱い事を考えれば、スクワットは膝を出すべきでは無いですしデッドリフトで意図的に背中を丸めるのも個人的には反対です。

何にせよトレーニングにおいて最も大切な事は「怪我をしない、させない」事だと言う話です。

滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アルプラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC

無料体験随時受付中