QOLを高め、より良く生きる為の筋力トレーニングのススメ

滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
最近でこそ耳にする機会は減って来てはいるのですが、それでも定期的に「そんなに鍛えてどうするの?」「筋肉なんてつけたくない」何て事を言われます。
それぞれの価値観は尊重いたしますが、正しい知識で向き合っていただければ、きっと「筋トレは怖いものではない」と感じていただけるはずです。
私は女性専用フィットネスを運営する立場から、見た目の変化はもちろん生活の質(QOL)を高め、「より良く長く生きる」ための手段として筋トレをおすすめしています。
特に加齢による衰えを防ぐ観点では、運動習慣は欠かせません。
加齢は誰にでも訪れる ― でも対策は可能です
人間は年齢を重ねるごとに筋肉量が自然に減少します(これをサルコペニアと呼びます)。
筋力が落ちると、以下のような症状が現れやすくなります。
- 少し歩くだけで疲れる
- 食べ過ぎていないのに体重が増える
- 痩せているのにお腹が出る
- 慢性的な肩こり・腰痛
- 冷え性や睡眠の質低下、便秘、関節痛
これらは定期的な筋力トレーニングで大幅に改善・予防できる事が多数の研究で示されています。
厚生労働省のデータ(2007年Lancet日本特集に基づく)では、運動不足が原因で年間約5万人以上の方が生活習慣病で亡くなっているとされています。
これは喫煙や高血圧に次ぐ大きなリスク要因です(出典:厚生労働省資料 PDF および 健康長寿ネット)。
「歩くだけ」で十分と思いがちですが、有酸素運動だけでは防げない筋肉量の低下を、筋トレが直接的に食い止めてくれます。
「筋トレをすれば太くなる」は誤解です ― 体重が変わらなくても体脂肪率は確実に減る
ここが最も多くの方が勘違いされているポイントです。
極論を言えば、体重が変わらなくても正しく筋トレを続けると体組成(筋肉と脂肪の比率)が劇的に改善し、体脂肪率が減少します。その理由はシンプルです。
- 筋肉と脂肪の密度の違い
筋肉(除脂肪組織)の密度は約1.10g/cm³、脂肪は約0.90g/cm³と、筋肉の方が約20%密度が高いのです(出典:Karada Karute 解説 および一般的な生理学データ)。
つまり、同じ1kgでも脂肪は「ふわっと大きく」、筋肉は「引き締まってコンパクト」に見えます。
脂肪1kgが減って筋肉1kgが増えても体重はほぼ横ばいですが、見た目は明らかにスリムで引き締まります。 - 基礎代謝の向上とリパーティショニング効果
筋肉が増えると安静時のエネルギー消費が増え、摂取した栄養が筋肉優先で使われるようになります。
特に閉経後女性を対象とした抵抗トレーニングの研究では、体重維持または微増でも体脂肪が減少し、筋肉量が増加する「ボディリコンポジション(体組成再構築)」が確認されています(例:PMC研究 - Resistance Training Predicts Six-Year Body Composition Change in Postmenopausal Women および PubMed - Effects of resistance training on body recomposition in older women)。
特に女性の場合、テストステロンの分泌量が男性の約1/10と少ないため、適切な負荷の筋トレでは「ムキムキ」になる心配はほとんどありません。
むしろヒップアップ・ウエストのくびれ・姿勢改善といった女性らしい美しいボディラインが手に入りやすいのです。
野球を始めても誰もが大谷翔平選手のようになる訳では無く、本を読めばたちまち賢くなる訳でも無いのと同様に、筋トレも「やり方」と「継続」が鍵。
過度なカロリー摂取や誤ったフォームでなければ、怖れる必要はありません。
アンチエイジングを真剣に考えるなら、運動は外せません
サルコペニア診療ガイドライン(日本サルコペニア・フレイル学会・国立長寿医療研究センター)でも、筋力トレーニング(レジスタンス運動)は予防・改善に強く推奨されています(出典:Minds - サルコペニア診療ガイドライン2017年版 一部改訂 および 日本サルコペニア・フレイル学会)。
週2〜3回、適切な負荷で継続するだけで、筋力・筋量・日常生活動作の向上が期待できます。
「今はまだ大丈夫」と思っていても、衰えは静かに進行します。
少しずつでも良いので、今日から「より良く生きるための投資」として筋トレを始めてみませんか?
体重計の数字だけに惑わされず、鏡の自分・服のサイズ・体脂肪率・日常の疲れにくさに目を向けてください。
きっと「続けていて良かった」と実感できる日が来ます。
女性専用フィットネスLBCではそんな皆さまの不安を一つひとつ解消しながら、安全で効果的なトレーニングをご提供しています。
あなたの健康寿命が今日より少しでも長く輝かしいものになりますように。
この記事が少しでも「筋トレ=怖い」というイメージを変えるきっかけになれば幸いだと言う話です。
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(参考文献:上記リンクのほか、Lancet、InBody関連研究、各種抵抗トレーニング論文、サルコペニア診療ガイドラインほか)

